自分なりに妊娠しやすい身体作りのために、日々頑張っていました。
頭の中は、妊活、妊娠、赤ちゃんのことで頭をいっぱい。
テレビやSNSで芸能人の妊娠のニュースが流れてくるとそれだけでも辛かったです。
この時、妊活をはじめてもうすぐ1年になろうとしていました。
その時点で病院にいって検査しておけばここまで不安になってメンタルを病むことはなかったのにと今なら思います。
でもあの頃のわたしは、「まだ20代前半だし不妊治療とかいらないよね」「まだ若いんだから絶対にすぐに妊娠できるはず」とそんな風に考えていました。
それに病院にいって不妊治療をしないといけないといわれたらどうしよう。という思いもあり怖かったんだと思います。
そんな考えだから生理がきてリセットされるたびにひどく落ち込みました。
やっぱり妊娠しにくい身体なのか。
逆に夫の身体に問題があるのか。
なんで妊娠しないの?なんで?
出口の見えないトンネルを歩いている気分。
そんな時、中学時代の友人の結婚式がありました。
懐かしい友人たちと久々に再会。
そこで、「実は妊娠したんだ!」と報告を受けました。
おめでとう!と言ったものの目は笑えていなかったと思います。
なんで??
なんでわたしの方が結婚も早かったのに。
なんで?
友人の妊娠を心から喜べない自分にもショックでしたし、なんでわたしのところにはきてくれないの?という思いでその日はたくさん泣きました。
心の中で張りつめていた糸がぷつんときれたようなそんな感じがしました。
もうやめよう。もう無理だ。しばらく休もう。