ここ数か月、体調がよくない日々が続いていました。

梅雨時期から謎のめまいや食欲不振に悩まされ体重も10キロ近く減少。

耳鼻科、脳神経内科、内科など考えられるところには全て行き検査しましたが異常なし。

2か月近くほぼ寝たきり状態でメンタルも落ち込みがちになっていきました。

こんな辛いならいっそ消えたいと思うこともありました。

それでも家族に支えられ耐えてきました。

10月に入りだいぶ体調も落ち着いてきたのですが、やはり波があります。

もしかしたらなにか変わるかもしれない。

変わりたい。

そんな思いでメンタルクリニックに行く決意をしました。

早速近所の1番口コミのいいクリニックに電話。

1ヶ月待ちということで11月にはいり先日受診してきました。

行ってみた感想は…

こんなもんなんだ…です。

あくまでも個人的な感想です。

そう思った理由は後で説明しますね。

わたしの中でメンタルクリニックは最終手段でした。

やはり、抵抗もありました。

人に会いたくないとか、外に出たくないとか、すごく気分が落ち込むわけではないのにいっていいのかな?

しかし、もう他のところには行き尽くした。

あと考えられることはメンタルクリニックしかなかったんですね。

良くなるならなんだっていいという思いもありました。

でも前日から緊張して身構えていたのに

行ってみたらこんなに普通なものなんだ…と拍子抜けしたといいますか、

精神科、心療内科、メンタルクリニックときくとどうしても身構えてしまうけど、

内科を受診するみたいに受診していいんだと思えたんです。

待合室にいる人たちは本当に普通の人たち。

でもここにいるということは何かしらの心に不調があるということ。

自分でいうのもなんですが、わたしも本当に普通。

見た目では体調が辛くて心が沈んでるとはわからないと思います。

そのとき、わたしだけじゃないんだなと思いました。

みんな何かしら抱えてる。

不調が続くとなんでわたしばかり…とつい思ってしまいますがそうではなくて

みんな普通にしてるだけなんですよね。

それはわたしも含めて。

完璧な人なんていなくて、みんな悩んでる。

少し安心しました。

待合室は数人の患者さんがいましたが、シーンと静まり返っていました。

前日からすこし緊張していたわたしは、落ち着くために窓際の席に座り子どもたちの写真を眺めていました。

そうすると落ち着きました。

初診だし、診察の前にカウンセリングとかするのかな〜と思っていたのですがすぐに診察へ。

先生はとても優しく話を聞いくださいました。

途中、いろいろ込み上げてきて涙するときもありましたがちゃんと話すことができました。

今は不安感が強いようだからということで、

抗うつ薬と抗不安薬を処方されました。

先生からは特にアドバイス等なく、わたしの話をきいてパソコンにうちこみ、薬を処方する。

といった感じです。

ここにわたしは、こんなもんなんだ…と思いました。

メンタルクリニックはもっと話を聞いてくれて、体調不良や辛い気持ちから抜け出すにはどうしたらいいのかアドバイスをもらえるものだと思っていたからです。

話を聞いて薬を出されて終わり。

しかし、向精神薬は合う合わないがあり副作用も心配です。

わたしは処方されましたが、副作用を調べたりしてるうちに怖くなり飲まずにいます。

結局、わたしを治せるのはわたしだけなんだ。

と思いました。

でも決してネガティブな思いではありません。

むしろ、メンタルクリニックを受診してスッキリしました。

薬も怖くて飲めていませんが、もしものときのためにあると安心します。

また数週間後に予約をいれました。

はじめてのメンタルクリニックはそんな身構えなくても大丈夫なものでした。

もっと早く行けばよかったとさえ思いました。

そのくらい普通の場所です。

むしろ、自分で言うのもなんですがいつまでも悩まず専門家の手をかりようと助け舟をだしたわたしはえらいと思いました(笑)

話を聞いてもらうだけでもぜんぜん違います。

これからメンタルクリニックに通うことになりますが、その経過などブログに書いていきたいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です