こんにちは^^
ブログを読んでいただきありがとうございます。
こちらの記事は⑤になりますので、①、②、③、④の投稿からご覧ください。
息子は涙ぐんで話してくれました。
わたしも胸が熱くなり涙が溢れました。
ごめんね、ごめんねと息子を抱きしめました。
そうだったんだ、息子も悩んでいたんだ
話したいのに、話せなかったんだね
なのにわたしは、毎日のように誰と遊んだか、お話ししたかばかり聞いていた
息子は、お友達と話していないとママが悲しむと思っていたのでしょう。
だからきっと、次第に話をはぐらかすようになったのだと思います。
でも息子が自分の思いを話してくれたおかげで点と点がつながったような気がしました。
思い返し見ると、いろいろなことが納得できました。
わたしはここで発達支援センターに行くことを決めました。
この時、年中の11月頃でした。
早速、わたしは行動に移し始めました。
まずは、次の日に担任の先生に発達支援センターに行こうと思うということを伝えました。
すると先生も、「息子君にあったサポートをわたしも知って、少しでも息子君の困り感を軽減してあげたい。」と言ってくれました。
そこからはとんとん拍子に進みました。
まずは発達支援センターに電話→予約
その時はそんなに混んでいなかったので年明けすぐに予約を取ることができました。
といっても一か月半後でしたね。
いつもなら三か月ほど待つこともあるみたいです。
それだけ発達に関して悩んでいる親御さんが多いのだなと思いました。
発達支援センターに行くにあたり、担任の先生から普段の園での息子の様子を書いていただきました。
それを持参し、当日を迎えました。
息子は「どこに行くの?」と少し不安そうな様子でしたが、
「先生と遊びながらお話をするんだよ」と伝えると「楽しみ!」と言っていました。
個室に通され、まずは生まれた時の体重や首すわりはいつ頃だったか、寝返りはいつ頃かといった産まれてから今までの簡単な発達に関する用紙を記載しました。
そして担当の方とお話していきます。
職員の方が「息子さん!こんにちは^^」というと、息子は無言のまま少し恥ずかしそうな顔をしていました。
そして、絵カードなど知能を簡単に図るようなことをしたあと先生が息子に質問します。
首を縦と横に振るだけでしたがきちんと意思疎通はできていました。
そのあと簡単なテストをしました。
「遠城寺式・乳幼児分析的発達検査」というものです。
運動・社会性・言語・手の運動・対人関係・言語理解の6つの項目があり、先生が息子に質問していきます。
「発語」に関しては息子にとって負担であると判断してくださり実施しませんでした。
一つずつやっていったのですが、息子は初めての場所ということや初めての人の前ということもあり
少し緊張しているようで動きがぎこちなく、いつもなら簡単にできていることでもできていませんでした。
わたしは「初めての場所だし緊張もしてるしそりゃそうだよなぁ」と思いながら黙ってみていました。
一通り終わり、「私たちがいないところでの息子さんの様子も見させてください。隣の部屋からマジックミラー越しに見させてください。」と言われました。
そんなこともするんだぁと感心しました。
職員の方がいなくなった空間になったので、息子は安心した表情になり楽しそうにおもちゃで遊んでいました。
数分後、職員の方が入ってきて終了となりました。
息子は「楽しかった!また行きたい!」とにこにこしていました。
わたしはその顔をみながら「やっと前に進み始めたなぁ」と明るい気持ちでした。
「息子の笑顔のために、息子が生きやすくなるために、なんでもしよう!ママが絶対守るからね。」
わたしは自分の中にそんな覚悟ができたことを感じました。